2010年04月22日

水乃博士の「水と緑の話」御柱祭

御柱祭

信州の諏訪大社には、「式年造営御柱大祭」、通称「御柱祭」という奇祭が6年ごと、寅と申の年におこなわれ、今年も御柱が人力で運ばれている。
諏訪大社の上社と下社が6年ごとに宝殿を新築し、社殿の4隅の柱に「樅の大木」を建てる祭りだ。
img001.jpg

諏訪市に上社本宮、茅野市に上社前宮、下諏訪に下社春宮と下社秋宮があるので、合計で16本の径1m、長さ16m、重量は約10トンもの御柱を切り出しから各社殿に建てるところまで、なんと人力だけで運び、行うのだ。
6年前に私は、家族で下社の御柱を見に行った。なんでこんなに重いものを人力で運ぶんだ!と感心したものです。
tateonbashira.jpg
 

 さて、樹木医師としてクリスマスツリーにもなる樅の木の大木がそう沢山あるはずがない…と思いつつ、諏訪の山を見ると、神社の鎮守の森にはしっかりと樅の木が育てられていることに気づくはずです。なんと平安時代からこのお祭りは続いてきたそうで、ご神木の管理は、脈々と続いているそうです。
「御柱祭」について、詳しくは以下のHPから見てください。
http://suwa-net.com/onbashira/
banner_200_50.jpg

ぜひ見に行くことを勧めます。参加はちょっと危険かな。

信州土産特集です。






(水乃ことば)
コウ竜得雲雨 :君主が人民の信頼を得て、威厳が備わったときや、英雄が良い時勢を得たときのこと。

巨木のお話があれば、
http://www.geocities.jp/azconsultation2009/index.html
へどうぞ
posted by 水乃博士 at 15:12| Comment(0) | 巨木、古木と語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

水乃博士の「水と緑の話」巨木と語る

(はじめに)
 昨日こそ水乃ブログを出そうとしていたのですが、実験が忙しく手がつけられませんでした、スミマセン。今日もレポートがあり、多忙中。
今まで、したためてきたテーマ「巨木と語る」を出すことにします。
私が、樹木医師として見てきた各所の古木、記念樹との話を写真とともに記載します。

(本文)
 工学博士が、巨木と語る・・・なんて実に非科学的な話です。
水乃博士はお城、神社や森林公園などに行くと必ず大きな木、神木、巨木、記念樹を見て、手を触れて、一緒に写真をとり、その言葉を感じ取ることにしています。大抵の古木は、その土地に数百年も根を張り生きてきた、という歴史の観察者なのです。
南島原のオオマキ.bmp
長崎県南島原のオオマキです。この木が、島原の乱を見ていたのか。天草四郎時貞は絵に残っているような姿の現代的な若者だったのか。オオマキは、そんな質問に笑っているようでした。
大館の桜.JPG
秋田県大館の桜です。桂城公園という佐竹西家公の居城大館城があったところの周辺です。とても見事な桜です。桜は虫が付きやすいのと、根の周辺が硬くなるとすぐに花に影響します。手入れが良くできていて桜の木が嬉しそうでした。
DSCF0891.JPG
山形県米沢市のエノキです。国蝶の「オオムラサキ」の幼虫は、榎の葉っぱを食べます。江戸時代、道しるべの「一里塚」の目印としてエノキがよく植えられたそうです。上杉鷹山公のおかげでこうして残されたと語っていました。少し木肌が痛んでおり、手当てをして欲しいと思いました。
200908121250000.jpg
福岡県太宰府天満宮のクスノキです。楠は、神社やお城に良く植えられており、巨木になりやすい木です。昔は楠から樟脳をとったり、船の材料にしたりしていたそうです。ナンジャモンジャの木ともいうとか。
さて、この木が菅原道真公と出会っていたかは、語らずじまいでした。
DSCF1168.JPG
熊本城の首掛け石の近くのクスノキ(?)です。この木は、私に加藤清正公はいい男だったぞ…と話しかけてきた木なのです。何だか怖くなって、きちんと木の種類まで覚えていませんでした。何かの因縁がありそうな古木です。もし、何かこの木に関しての知識がある方がおりましたら、コメントください。彼が何を言いたかったのか、とても気になっています。
藤棚.JPG
長野県上田市の国分寺史跡公園の”かばんの藤”です。とてもきれいな藤棚でした。名前が面白くて、またかなり長い棚だったので覚えていました。

さて日本書紀より
「ひげを抜きて散(あか)つ。即ち杉となる。胸の毛を抜きて散つ。これ檜になる。しりの毛は槙の木になる。眉の毛は楠になる。」「杉と楠は浮宝とすべし。檜は瑞宮(宮殿)を造る材にすべし。槙は具(棺)にすべし。」とスサノオ尊が語ったとか。

水乃ことば
「見瓶水之凍知天下之寒」 : つるべの水の凍るのを見て、冬の来たことを知る。小さな事柄から大きな事柄の道理を知ること。

古木や記念樹、庭の大事な樹木の手当てや治療の相談がありましたら
どうぞ。水と緑の相談は

http://www.geocities.jp/azconsultation2009/index.html


今日はクリスマスの飾り花を探してみよう。











「プロジェクトエンジニアへの道」というタイトルで、水乃瑞樹の経験談を語るメルマガが始まっています。
プラントプロジェクトの進め方やトラブルへの対応などに興味のある方は、ぜひとも登録してください。
水乃博士の若い頃の行動力を知る機会です。

http://www.melma.com/backnumber_183212/

posted by 水乃博士 at 13:17| Comment(0) | 巨木、古木と語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
リンク集

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。