2017年09月08日

水乃博士の「水と緑の話」 ビフィズス菌に注目

ビフィズス菌に注目
乳酸菌の仲間程度とされてきたビフィズス菌、実は乳酸菌とは別の性質を持ち、しかもかなり有益な働きをしていることが明らかになってきている。
ヨーグルト大好きな水乃博士が、その機能について簡単に解説します。

腸内細菌には、数百種類以上の細菌があります。人の身体に良い影響を及ぼす善玉菌や、腐敗産物などを作り出す悪玉菌など多様な菌がバランスをとった状態を保っています。
ところが、不規則な生活やストレス、加齢、抗生物質の服用、食生活の乱れなどによってそのバランスを崩します。腸内細菌叢をバランスよく保つことが健康のカギと考えられています。
ビフィズス菌は、1899年にパスツール研究所のティシエ博士によって母乳を飲んでいる赤ちゃんの糞便から発見されました。離乳がはじまる時期から減りはじめ、老年期には加齢と共にさらに減少してしまいます。善玉菌であるビフィズス菌が減少すると悪玉菌が増え、アンモニアなどの腐敗産物が増えます。
ビフィズス菌のもっとも大きな特徴は、ヒトの腸内に最も多くすんでいる有用な菌であること。ヒトの腸内では約10兆のビフィズス菌がすんでいますが、乳酸菌は約1億です。乳酸菌は糖を分解して乳酸を多く作り出す菌ですが、ビフィズス菌は乳酸以外にも酢酸を作り出し、善玉菌として働きます。
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全てのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。普通のヨーグルトは乳酸菌のサーモフィラス菌とブルガリア菌で発酵しますが、ビフィズス菌入りヨーグルトにはさらにビフィズス菌も加えて発酵しています。乳酸菌でも整腸作用を持つものもありますが、乳酸菌だけで作ったヨーグルトと比べると、ビフィズス菌の入ったヨーグルトは効果が高いです。

特にビフィズス菌が生成する酢酸には強い殺菌力があり、悪玉菌の繁殖を抑制すると考えられています。この酢酸の作用で、O-157のような有害な大腸菌の感染予防ができるという研究データがあります。酢酸は酢として飲むこともできますが、酢は消化の途中で吸収されて大腸まで届かないので大腸でも酢酸を生成するビフィズス菌を増やすことが重要です。ビフィズス菌を腸内で増やすには、生きたビフィズス菌が含まれる食品を摂取することが大切です。しかし、一回摂取すればビフィズス菌が永久に腸内ですみつづけるというものではないので、毎日継続して摂取することが大切です。
ビフィズス菌というのは、ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属に分類されている菌の総称で、ひとくちにビフィズス菌といってもその種類は多く、現在は約30菌種に分類されています。ヒトの腸内からはおよそ10種類のビフィズス菌が発見されており、個人によってすんでいる菌の種類も異なります。

食物繊維を豊富に含んだバランスの良い食事をとり、ストレスの少ない規則正しい生活を送ることが大切ですが、難しい場合はビフィズス菌の入ったヨーグルトやサプリメントを摂取することでおなかのビフィズス菌を増やすことができます。

プロバイオティクス(probiotics)とは抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で、生物間の共生関係(probiosis)を意味する生態学的用語を起源としています。プロバイオティクスとは、「適正量を摂取した際に、宿主(人など)に有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されています。ビフィズス菌や乳酸菌がその代表です。
HP森永乳業ビフィズス菌研究所 引用参照
森永乳業さんの研究は、かなり進んだものになっていますね。


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posted by 水乃博士 at 13:23| Comment(0) | 水と緑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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