2014年08月30日

水乃博士の「水と緑の話」 カナートの夢

カナートの夢

水乃博士は、久しぶりに夢とも大嘘とも言えそうな話をイランの技術者と英語で語りあった。
イランという国は、周辺国(イラク、アフガニスタン、サウジ、・・・)と比較して、安全であり、農業が進み、工業化も進展中という。そこで、ぜひ中央の都市部(砂漠地帯のオアシス部)の発展のために、淡水をパイプラインで300kmも移送する計画があるので、その水処理計画に協力をして欲しいという。

オイルパイプがあれだけできているのだから、水パイプもそう難しくはないと考えているようだ。水乃博士はそんな話を判りやすい英語で聴きながら、カナートのことを思っていた。
確か、カナートという地下水路を大昔から作っていたはずだ。その途中にオアシス都市を人口的に造っては、農業化を進めてきたのがイランのやり方だった。

気が付いたら、通訳を忘れてほぼその技術者と勝手に話をしていた。おそらくは、ペルシャ湾沿いに、10万トンクラスの海水淡水化設備を造り、そこから各都市の農業地帯、工業団地に送水、分配する。彼は、まだ水質の悪化や、蒸発、パイプの漏れ、分配における流量調整などの難しさということには、無頓着に国家にとっての水の重要性を強調する。

仕方ないので、海淡装置の処理から分配先の2次処理の話を、水質の変動、汚染や濃縮の危険性、などを簡単な絵を描いて示した。さて、あの話からもう2週間たったが、具体的な数字(水質、水量、ルート図など)の連絡がないので、何もすすまない。一体、どこまで本気なのだろうか?

おそらく、資金はすぐ準備するのだろうが、多くの参加企業が身の危険を感じて動けないに違いない。
このような、水処理計画は内容的にはそれほど難しいわけではないが、とにかくなんでも大きい。金額もたぶん、1000億円以上にもなる計画であろう。
カナートの現代版を造る夢に、荷担することが馬鹿げているのか?本気で向かうべきなのか?
いずれにせよ、イラン行きの航空機に乗り込む勇気が、今の水乃博士にはない・・・のが問題だ。

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posted by 水乃博士 at 22:18| Comment(1) | 水と緑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
永淵が行きたいそうですよ。沖縄より。
Posted by M&Ns at 2014年08月30日 23:11
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