2015年09月21日

水乃博士の「水と緑の話」マラッカでの講演、15th,Aug.

マラッカ州河川環境コンソーシアムで講演、11th,Aug.’15

水乃博士は、15年ぶりにマレーシアに行き、マラッカ(ここは16年ぶり)の河川環境コンソーシアムで講演をしてきた。久しぶりのマレーシア、そこは未来都市化していた。
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しかし、人々の本質は変わらないらしい。飛行機は遅れるし、KLモノレールは時刻通りに来ない、タクシーは運転があらい・・・。良かった、これでこそ私の知るマレーシアなのだ。しかし、1日目のホテル到着が1時半(翌日)というのには参った。
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とにかくKLからタクシーで1時間半ほど、マラッカに行った。
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マラッカは、観光都市としての街並みの整備に力を入れていた。博士が講演した河川環境コンソーシアムも、マラッカの川沿いの環境を整えて観光資源に生かそうという趣旨があった。
博士の講演は約1時間、マラッカ近郊河川環境の状況とその改善計画を水処理技術の面から提案と解説を行った。久しぶりのマレーシアで、こんな名誉な機会があるとは幸運でしかないと感じた。
ぜひ、皆さんもマラッカの街並みの美しさを楽しんでほしい。
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なぜ、15年間も行かなかったのだろうか・・・。惜しい気がした。
マラッカでヒットする商品?

posted by 水乃博士 at 21:57| Comment(0) | 水と緑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月20日

水乃博士の「水と緑の話」天津の爆発事故は人災?

“天津の大爆発は当然の結果であり人災そのもの”

長らく筆を休めてしまいました。水乃博士は、7月に急な東京への引越しがあった上に、また8月には急なマレーシア出張が入り、余裕がなくなっておりました。ようやく落ち着きましたので、お待ちかねの方々に向けて再開したいと思います。

博士は、天津には3回行っており、天津経済技術開発区の工業地域にも行きました。
そのときに見たもの、感じたことは、広く果てしなく続く工業地域、博士の訪問した化学薬剤の製造工場ひとつが後楽園球場の10倍くらいの広さがあること。そして、そこの排水処理は、残念ながら形ばかりのもので例えば凝集剤(水処理薬剤としてきわめて重要)をより少なく・・・という状況でした。まだ、ここは排水処理をしているから良いのかもしれません。
そして、工場周辺地域を車で走ったときにひどく驚きました。地域全体に広い水路がめぐらされ、そこに排水放流しているのだろうが、“水が真っ黒”だった。全く底が見えないほどの真っ黒な水。そして、数多くの煙突からは日本では見られない茶色い煙が出ている。

水乃博士はそれを見て、心に誓ったのです。
中国の排水処理をしっかりしなければ、世界の環境がだめになってしまう。中国の人たちに任せていても環境は良くならないだろう。私が環境改善のために、そこで働くことにしよう。
なぜ、彼らには無理なのかというと、例えばCOD(化学酸素要求量;水中の化学物質の総量を示す)が高い排水があり排水処理ができずに放流するには、その水質と水量に相当する罰金あるいは課徴金を支払えばいいという、すばらしい暗黙の了解があるのだ。つまり、お金で環境悪化を認可してしまうという仕組み。そのお金はほぼ役人の懐にいくのだからたまらない。
ということで、博士は現在中国語をまじめに学習中、なんとか中国語検定準4級(初級の手始め)を取り、さらに上を目指しているところ、話すのは難しいが何とか読み書きには不自由がなくなってきたレベル。早く、中国に駐在してあの黒い排水を透明で飲めるような水にしたい。

〜 というわけで、天津の大爆発は人災そのものだ。
薬品類の混在で、爆発をしないわけが無い。まさか、そこに水をかけるとはあまりに知識が無い大失態。近くの川の魚たちもかわいそうに、おそらくはシアン化合物を流されたのだろう。これは、起こるべくして起こった事故だといえる。
詳しい解釈は、次回以降に書くことにしたい。では今回はここまで・・・

中国語学習でヒットした商品を並べてみます




posted by 水乃博士 at 21:30| Comment(0) | 水と緑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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